喉頭がん 初期症状

喉頭がんの初期症状について

喉頭がんの喉頭とは、一般的にいう、のどぼとけのことを指します。喉頭がんは、こののどぼとけの近くにある声帯のできるがんです。声帯を中心とする全部を正門といい、この部分にできるがんを正門がん、正門の上にできるがんを正門上がん、下にできるがんを正門下がんといいます。日本では10万人に3人という非常に低い確率の癌なのですが患者数は圧倒的に男性に多く見られます。喉頭がんは女性にくらべ男性が約10倍という発症率です。これは、喉頭ガンの最大の原因がタバコの喫煙だからです。喉頭がんを発症したかたの実に96.5%が喫煙者であるというデータが出ています。

喉頭がんの初期症状で最も多いのが、かすれ声です。かすれ声が長い間続くような場合には注意が必要です。また、その他の症状では、のどがイガイガしたり、食べたり飲んだりしたときに喉に異物感があったり、呼吸をするのが苦しくなるなどがあります。病状が進行すると、血痰が出るようになったり、大きなものを飲み込んだりしたときに針に刺されたような刺激痛が出ることがあります。

病院の検査と治療

心当たりがある場合は必ず病院で検査を受け、検査の結果を見てすぐに治療に取り掛かる必要があるでしょう。喉頭がんも他のがんと同じく、早期発見が大事です。喉頭がんは治癒率は70%なので、がんとしては治癒率が高いですよね。しかし、頻繁に喉頭がんの検査を受ける・・というのも無理な話ですよね。

単なる風邪なのに、内科で診てもらうたびに「先生、喉頭がんじゃないですかね?」と聞くのは恥ずかしいかもしれません。でも、一瞬の恥ずかしさで喉頭がんが早期で発見できて、手遅れになる前に完治できるなら・・ね。先生も、少しでも怪しいと思ったら「大きな病院で検査した方がいいです」と言うでしょうし、単なる風邪なら「大丈夫ですよ。風邪薬出しておきますね」で済むはずです。とにかく、ヘビースモーカーの人は頑張って禁煙に向けて努力を始めること。1箱1,000円?!なんて言われてますし、健康のためにも頑張りましょう。毎晩毎晩強いお酒を飲んでる人も、お酒以外に何か1つでも楽しみを見つけましょう・・

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